子供に鼻のかみ方を教えるのって大変ですよね。
こうやって鼻水を出すんだよと教えてみてもなかなか子供に伝わらない。
子供がやり方を理解しても思ったようにできない。
親も子もお互いにイライラがつのってケンカになることありませんか?
我が家ではよくこのイライラケンカが起きていました。
風邪が早く治るように、悪化しないように自分で鼻をかめるようにしてあげたい思いが叶わず、、、しかも体調の悪い娘の機嫌を損ね、泣かせ、余計に鼻水が出るという悪循環に陥っていました。
そんなある日、鼻水イライラ悪循環から一気に抜け出せた方法があったので是非ご紹介したいと思います。
正しい鼻のかみ方のおさらい
せっかく鼻をかめるようになっても、間違ったかみ方で中耳炎になってしまうなど症状が悪化することもあります。
そんな残念なことにならないように、まず正しい鼻のかみ方をおさらいしておきましょう。
【正しい鼻のかみ方】
①鼻は片方ずつかみます。片方の鼻をしっかり押さえましょう。
②口から息を吸います。
③斜め下を向いてゆっくりかみます。
自分で鼻をかめるようになる楽しいアイデア
それでは楽しいアイデアをご紹介していきますね。
どんなアイデアかというと、鼻からの息を見えるようにするアイデアです。
娘もきちんと頭では分かっていて片方の鼻の穴を押さえて「ふーん」とかもうとするんです。
でもどうもうまく鼻から息を出せない。
鼻をかむという行為=鼻から息を出すイメージが湧かないようなのです。
だったら、、、鼻から息が出ているのを見えるようにしてその感覚を覚えたら鼻がかめるようになるのではと思いました。
そこでひらめいたのがふきもどしでした。
ケーキのロウソクを口でフーっと吹き消すことも難しかった娘。ところが、ふきもどしで遊んでから上手にロウソクの火を消せるようになったのを思い出しました。
これを鼻でもできないかと思い、こんなものを作ってみました。
①ふきもどしの吹く部分を外す
②ビニール袋を小さく切って小さな袋状にする
③①に②を合体させる
ふきもどしをそのまま使うとなかなかピローンと伸びる部分が伸びずに強くかみすぎる結果になると思いましたので、
鼻ちょうちんのように優しい息ですぐに膨らむように工夫しました。
あとはビニール部分をくしゃっとしぼませて実践。
するとうまくビニールが膨らみ、娘も私も大笑い。
鼻から息を出すコツが分かったようで、何回か遊んでいるうちに上手に鼻をかめるようになりました。
鼻かみ練習のアイデア商品が出ていました
手作りしてから知ったのですが、なんと、、アイデア商品が発売されていました。
カネソン はなかみ練習器 はなかめるゾウ という商品です。
衛生的に心配、鼻が傷つかないか心配という方にはおすすめです。
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価格:669円 |
風邪、花粉、アレルギーなど、、鼻水の悩みは1年中ついて回ります。
大人でもストレスになる鼻水。そのストレスから早く子供を解放してあげたいですよね。
今日のご紹介が少しでもお役に立てたら嬉しいです。